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はじめ方

リゾートバイトの履歴書の書き方。派遣・アルバイトの職歴の書き方

リゾートバイトは紹介会社経由なら紙の履歴書は不要でも、次の応募では履歴書に書くか迷います。派遣とアルバイトの職歴の書き方、退職理由、志望動機の骨組みを、厚生労働省とハローワークの資料と各社の案内で整理しました。

この記事のポイント

紹介会社経由の応募に紙の履歴書は要らない、とリゾバ.comは案内します。履歴書が要るのは、直接応募や、リゾバのあとに応募する次の仕事です。短期の短期のリゾバを履歴書に書くかどうかの線は、ハローワークのパンフレットにありません。書くなら、雇用主が紹介会社なら派遣の記載例、旅館やホテルなら通常のアルバイトの記載例に沿って、期間と勤務先を書きます。

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紹介会社経由の応募には、紙の履歴書は要らない

リゾートバイトで履歴書に悩む場面は、2つあります。応募のときに履歴書を出すのか。リゾバを終えたあとの応募で、その経験を職歴に書くのか。

この記事は、公的な資料と各社の公式ページで言える範囲だけを書きます。個別の求人の条件は、応募先や担当者に確かめてください。

まず応募のほうです。

リゾバ.comは、派遣会社経由なら応募時に「紙の履歴書」を提出する必要はないと案内しています(2026年10月22日に同社のコラムで確認)。代わりに、派遣会社の専用Webフォームに登録します。コラムはこれを「Web版の履歴書」と呼び、リゾバ.comではヒアリングシートと呼んでいます。入力は基本的にプルダウンで、10分もあれば登録できるとしています。

例外として同社は、派遣会社を通さずにホテルや旅館へ直接応募する場合を挙げ、紙の履歴書が必要になることがあると書いています。直接応募の中身は、求人ごとに違います。

ダイブとアルファリゾートの履歴書の案内は、今日は確かめられませんでした。ダイブのFAQは、トップに表示される質問の範囲では履歴書・職歴の質問が見当たらず、アルファリゾートのFAQは取得できませんでした。リゾートバイト.comのFAQには、履歴書登録の写真についての質問と答えが1つあります。

登録で出すものの全体は、面接の記事にまとめました。派遣と直接雇用で応募の流れが変わる点は、直接雇用の記事にあります。

登録フォームの職歴は、単発のアルバイトも入れる

登録フォームの職歴欄は、履歴書の職歴欄にあたります。リゾバ.comのコラムは、ヒアリングシートに入れるものとして、最終学歴、過去の職歴、身だしなみ、希望条件を挙げています。

入力のあとは、採用コーディネーターが電話で職歴の詳しい内容を確認する流れです。

職歴の扱いについて、同社のコラムは単発のアルバイトでも、その経験は職歴として漏れなく入力するよう勧めています。ただし、何か月以上の仕事から書くかという線は、このコラムにはありません。

写真は、リゾートバイト.comのFAQが目安を示しています。

同社の案内では、肩から上の顔写真がスタンダードで、自然な表情、清潔感のある服装、シンプルな背景が好ましいとされています。顔の大きさは写真の70%程度が適切で、免許証やパスポートの写真を参考にするとよい、という説明です。同社はこれを「明確な基準はありません」と前置きしています。

厚生労働省の履歴書様式例は、参考として示されたもの

次の応募で履歴書を書くとき、様式は決まっているのかが気になります。

厚生労働省は、日本規格協会が履歴書の様式例をJIS規格の解説から削除したことを受けて、新たな様式例を作りました。その案内には、この様式は参考として示したもので、各企業が必要に応じて別の履歴書やエントリーシートを使うことも可能、とあります。

様式例の変更点は2つです。性別欄は任意記載欄になりました。また、通勤時間、扶養家族数(配偶者を除く)、配偶者、配偶者の扶養義務の4つの欄は、応募者のプライバシーの要素が高いとして設けられていません。

応募先が指定した様式があれば、それを使います。ハローワークのパンフレットも、応募先から指定があればその様式に従うよう勧めています。

派遣の職歴は、派遣元と派遣先を分けて書く

ここからは、ハローワークの「応募書類」パンフレット(2024年6月版)の職歴欄の記載方法に沿います。

パンフレットによると、職歴は、勤務先への入社と退社の経歴を古い順に書くのが基本です。そのうえで、雇用形態(派遣社員、契約社員、アルバイト、パートなど)を( )書きで添える方法もあります。

派遣会社を通して働くリゾバなら、その派遣会社が派遣元になります。派遣就業について、パンフレットは次の書き方を示しています。ここでの「○○会社」は派遣元、「△△会社」は派遣先です。

場面 書き方の型
派遣元と派遣先を示す 「○○会社より△△会社へ□□業務で派遣(令和○年○月末まで)」
終了を示す 「○○会社より△△会社へ派遣される」の次の行に、「派遣期間満了につき退職」
派遣先だけを示す 「△△会社において派遣社員として□□業務に勤務(令和○年○月まで)」
派遣先が複数(記載例6) 「○○会社に派遣登録し、派遣スタッフとして次の職務に従事」と書き、派遣先ごとに職務と期間を並べる

派遣先が複数なら、派遣元に登録した行を1つ立てて、派遣先を下に並べるのが記載例6の型です。リゾバを季節ごとに渡り歩いた人は、これに当てはまります。

書く中身についても、パンフレットに載っています。職務内容として、仕事の具体的な内容、責任の範囲、使った機器などを付記する方法がパンフレットに出ています。職務経歴書を出さない応募なら、事業内容や従業員数を付ける方法もある、という説明です。

どの場合でも、記載例の中の期間は、実際の就業期間を書きます。

旅館やホテルに直接雇われたなら、アルバイトの記載例で書く

リゾバでも、旅館やホテルが直接雇う求人があります。パンフレットは派遣就業とアルバイト就業を別々に示しているので、雇用主が派遣会社でなければ、派遣の記載例は当てはまらないと考えられます(パンフレットに明記はありません)。この違いは、求人票の雇用形態の欄で分かります(直接雇用の記事)。

パンフレットのアルバイトの書き方は、次のとおりです。

  • 「○○会社 アルバイト採用(令和○年○月末まで)」の次の行に、○○店にて○○職として従事、と業務を添える(記載例8)
  • 複数の事業所を、「以下の事業所にてアルバイトに従事(令和○年○月末まで)」の下にまとめる(記載例9)
  • 「入社(アルバイト)」と「退社」のように、入社と退社の行で書く(記載例7)

就業先が会社でない場合(学校、病院、個人事業所、各種団体、官公庁など)は、入社・退社ではなく「勤務」「退職」を使う、とパンフレットにあります。雇用主が株式会社などの会社なら入社・退社、個人経営の旅館なら勤務・退職、という分け方になります。どちらかは、雇用契約書の雇用主の名前で確かめます。

職歴に書くかどうか。パンフレットが示す線と示さない線

読者がいちばん知りたいのは、リゾバを職歴に書くのか、でしょう。ここは正直に、確かめられた範囲を分けます。

パンフレットが示している線は、次の1つです。学業期間中のアルバイトは通常は書きません。ただし、卒業後のアルバイトや、応募先の職務内容に関係している場合、責任を与えられた仕事だった場合、ビジネスマナーの基本を身につけていることをアピールできる場合は、アルバイトであることを明記して書きます。

パンフレットは、数か月の短期の仕事を書くかどうかの線を示していません。長期休暇に働くリゾバが「学業期間中のアルバイト」に当たるのかも、確かめられませんでした。

そのため、パンフレットの記述を手がかりに、書き手が整理した判断の軸を3つだけ置きます。

  • 応募先の仕事と内容が近いか(接客、調理補助、清掃など)
  • 応募先が職務経歴書を求めているか(求めていなければ、履歴書に職務内容を付記する方法がある)
  • 職歴の空白を説明する必要があるか

3つ目は、パンフレットが空白について述べているわけではありません。判断に迷うなら、応募先やハローワークに確かめてください。

在職中、つまりまだリゾバをしている最中の応募なら、職歴の最後の行に「現在に至る」、または「現在に至る(令和○年○月末契約期間満了見込)」と書きます。最後の行は「以上」で締めます。

退職理由と志望動機は、短く具体的に

リゾバの契約が満了したときの退職理由は、パンフレットの派遣の記載例に「派遣期間満了につき退職」とあります。理由の例は、ほかに「一身上の都合により退職」「会社都合により退職」などです。前向きな理由は、志望動機の欄で丁寧に書く、という案内です。

志望動機について、パンフレットは3つを盛り込むよう勧めています。

要素 中身
応募先企業を選択した理由 なぜその会社を選んだか
自分の経験・能力のアピール 自分のどんなところを仕事に活かせるか
意欲 どんな仕事をして役に立ちたいか

「学びたい」「充実感を得たい」のような個人的で一方的な希望だけでは、アピールになりにくいとパンフレットは注意しています。求人票やホームページで応募先を調べてから書く、という順序も示されています。

リゾバの経験を活かすなら、「自分の経験・能力のアピール」の欄です。

どの職場で、どんな仕事を任されたかを、応募先の仕事に結びつけます。例文は作りません。具体的な仕事の中身は、あなた自身の経験でしか書けないからです。

提出前に確かめること

最後に、書いたものを出す前の確認です。

  • 職歴は古い順になっているか。派遣は、派遣元と派遣先を取り違えていないか
  • 期間は、契約書や就業条件の書面と合っているか
  • 応募先が様式を指定していないか
  • 提出した履歴書の写しを取っておく(パンフレットは、面接の前に見返し、ほかの応募でも参考になる、と勧めています)

リゾバ中の応募で寮の住所の扱いに迷うときは、住民票の記事も合わせて確認してください。

この記事で参照した情報

法令や各社の案内は改定されることがあります。労働条件は求人ごとに異なるため、実際の条件は応募先から示される書面と公式の案内でご確認ください。

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